2.キンセンカ
作詞 作曲:紫弥生
空は遠くて星が寂しくて
貴方がいた夜は
いつも優しくて暖かくて
ビルの灯りも車のライトも
目に見えるため息が冷たくて
泣きだしそうになる季節
時の流れは残酷です
貴方がいないから 貴方がいないから
しんしんと降り積もる私の想いは
剥き出しのまま この冷たい世界に
霞んでぼやけた光の粒と
思い出せない笑顔 置き去りにして
今年もあの駅は華やかに色づいている
私の時間は
あの日から1人の冬を何度も超えてきたけど
どうして消えてくれないの
私はいつも意地を張って
「大丈夫だよ」って笑ってたけど
本当はそんなに強くないんだよ
会いたいよ 会いに来てよ
しんしんと降り積もる私の想いは
突然の隙間風に ふわり舞い踊る
霞んでぼやけた滲む涙を
聖夜に悟られぬよう 黒いアスファルトに落とす
あの日貴方に言われたごめんねの意味は
今でもまだ私にはわからなくて だけど
あの時私が貴方に言った「さよなら」で
今もこんなに苦しくてバカだよね
しんしんと降り積もる私の想いは
突然の隙間風に ふわり舞い踊る
霞んでぼやけた滲む涙を
しんしんと降り積もる私の想いは
剥き出しのままこの冷たい世界に
霞んでぼやけた光の粒と
大好きなあの笑顔
今夜こそ ここに置いていくから
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