9.披瀝
作詞 作曲:かんき
水無月明六ツ 微睡む
真実を告げる口許
やけに小さい
過信の先、鋭利
紫雨一つ 綻ぶ
間隔を説く 声色
やけに冷たい
盲目の裏、脆弱
心外の言の葉 承る
疑惑など無いのです
しかし その黒に映るのは
私以外の何者でも無いでしょう
耳鳴り 反響
綴じてはいけないと
苦肉の策 演出の夜
相対する音 静かに
心外の言の葉 承る
疑惑など無いのです
しかし その黒に映るのは
私以外の何者でも無く
親愛の言の葉 申上げる
疑惑など無いのです
しかし この黒に映るのは
貴方以外の何者でも無いでしょう
文月明六ツ 迎える
悪くない、悪くない
0コメント